パソコンは消耗品です。「購入して2年だから大丈夫」と思っていても、1年で突然起動しなくなることがあります。整備ソフト・整備システムのデータはその1台の中にあるため、故障はそのままデータ消失につながります。ここでは、実際に失ったときに何が起きるのかを、費用と時間の面から整理します。
1. データ復旧業者に依頼した場合
物理的に壊れたHDDやSSDからデータを取り出す作業は、専門設備を持つ業者でなければできません。障害の程度によりますが、軽微な論理障害と、基板やヘッドが損傷した物理障害では費用も期間も大きく変わり、数十万円規模になることもあります。しかも、必ず全部戻る保証はありません。「復旧できないよりはずっといいが、非常に痛い出費だった」というのが被害に遭った工場の実感です。
2. 手作業で入れ直す場合の工数
紙の控えや車検証のコピーが残っていれば、打ち直すことはできます。ただし顧客数百件・車両数百台の入力は、通常業務と並行して数週間かかります。その間、見積も請求も手書きに戻ることになります。
3. いちばん大きいのは「売上の機会損失」
整備工場にとって痛いのは、目の前の費用よりも、車検満了日の一覧を失うことです。
- 車検・点検の案内DMが出せない → 翌月以降の入庫が落ちる
- 未収金が分からない → 請求できない売上が発生する
- 過去の整備履歴が消える → 「前回いつ何を換えたか」を顧客に答えられない
データを失った工場が「事業は続けられたが、当分の間、業績が落ち込んだ」と話すのはこのためです。パソコンは買い替えれば元に戻りますが、データだけは買い直せません。
4. 事前にできることは、費用対効果が段違い
復旧費用と再入力の工数、そして数か月分の売上減を合わせて考えれば、あらかじめバックアップ体制を整えておくほうが圧倒的に安く済みます。ポイントは3つだけです。
- 自動で取れていること(人の手作業は続きません)
- 事務所の外にもコピーがあること(3-2-1ルール)
- 複数世代あること(壊れたデータで上書きしないため)
この3つを満たすのが、親機を起動しておくだけで自動保存されるクラウドバックアップ機能(30日分)です。新しいパソコンに整備システムを入れ、バックアップから戻すことで、顧客・車両・売上データを引き継いで再開できます。
整備システムのデータ、いまのバックアップで戻せますか
日本カーネットでは、自動車整備システムをお使いの工場さま向けに、親機を起動しておくだけで自動的にクラウドサーバーへ保存するクラウドバックアップ機能(30日分)をご用意しています。現在の保存先・頻度・世代数をお聞きし、どこにリスクが残っているかを無料でご説明します。
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